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後期研修医募集

リウマチ・膠原病

後期研修・大学院の案内

大学院の案内

帝京大学大学院医学系研究科は、医学部医学科卒業生のみならず、他学科卒業生も入学することができます。基礎研究としては自然免疫と疾患との関連について特にマウスモデルにおいて、ノックアウトマウスなどを利用し、治療介入の方策を検討しています。

履修期間と単位

主科目として4年。1年あたり通年で8単位まで。ただし、講義•実習•演習は年間15時間で1単位、ベッドサイド教育(主治医としての臨床履修)実験/研究は年40時間で1単位とする。

一般教育目標

リウマチ性疾患は狭義には関節炎を主症状とする全身性自己免疫疾患であり、広義には関節の疼痛を来しうるすべての疾患が含まれる。わが国の急速な高齢化に伴い、リウマチ性疾患が増加している。リウマチ性疾患は発症すると高頻度に患者の生活の質(QOL)を低下させ、国民医療費を増大させる疾患である。近年の生物製剤を始めとした治療の進歩により、関節リウマチや膠原病のコントロールは非常に良好になってきた。一方その治療にはこれまで以上に専門的な知識が必要となっている。 従って、臨床的には、リウマチ性疾患の診断できるようになること、リウマチ性疾患の良好なコントロールをおこなうことが教育目標となる。そのためには、リウマチ性疾患診療のガイドラインの理解や生活指導・薬物療法の実際などを身につけ、全身の臓器病変の病態に応じた検査・治療方法を他科専門科諸氏とともに行う必要がある。 また、基礎的には、リウマチ性疾患の発症・進展の機序について特に自然免疫の関与の面から検討を行い、その重要性を理解することが教育目標となる。

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研修の概要

研修の目標は、リウマチ性疾患・膠原病の独立したマネージメント能力の獲得です。リウマチ性疾患・膠原病は多臓器障害を特徴とする全身性疾患であり、診療には内科学全般および他科全般にわたる臨床能力が要求されます。また診断が困難な不明熱症例も多く、内科医として総合的な能力が養われます。当科は特にベーチェット病の症例数が多いことで全国的に知られており、生物学的製剤など新薬についても積極的に開発に参画しています。研修後は、当院大学院への進学による基礎医学研究、さらには留学や、関連病院への就職を紹介いたします。

目標とする専門医の受験資格

  • 日本内科学会認定内科医 総合内科専門医
  • 日本リウマチ学会専門医 日本アレルギー学会専門医

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