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後期研修医募集

消化器

グループについて

消化器疾患すべてに最新の技術を持って対応しています。

肝臓では慢性肝炎やその他の肝疾患、肝細胞癌の治療に経験が深く、C型・B型慢性肝炎に対しては経口抗ウイルス薬による治療を積極的に行っており、肝細胞癌に対してはラジオ波焼灼術(RFA)の症例が増加しています。原発性胆汁性胆管炎(旧称:原発性胆汁性肝硬変)や原発性硬化性胆管炎の診療については国内のリーダー的存在であり、他の施設から多くの紹介患者を受け入れています。

消化管では消化管出血の内視鏡的止血、早期癌の内視鏡的治療に経験が深く、前者はアルゴンプラズマ凝固療法(APC)、後者は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の症例が増加しています。また、肝硬変に伴う消化管疾患である食道静脈瘤とvascular ectasiaに対する治療件数も増加してきています。また、近年は急性胆嚢炎・急性胆管炎例、急性膵炎例も大幅に増え、適応例に対しては胆道ドレナージなど内視鏡的治療を積極的に行っています。

研究の紹介

  1. 胆汁酸代謝、胆汁分泌機構、胆汁うっ滞に関する基礎的検討
  2. 原発性胆汁性胆管炎に関する基礎的・臨床的検討
  3. 硬化性胆管炎に関する臨床的検討
  4. 慢性肝炎の治療に関する臨床的検討
  5. 薬物性肝障害に関する臨床的検討
  6. 消化管出血における抗血栓薬の影響についての臨床的検討
  7. 内視鏡治療における血栓症のリスクについての臨床的検討
  8. 内視鏡画像強調の診断における有用性についての基礎的・臨床的検討
  9. 心房細動患者における便秘症の影響についての臨床的検討
  10. 拡張現実を用いた消化管教育の試み

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