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後期研修医募集

循環器内科

心臓リハビリテーションセンター

よりよい状態でより健康に暮らすために、
心臓の機能を回復させるだけでなくこころも前向きに。

2012年11月心臓リハビリテーションセンターが開設されました

心臓リハビリテーションとは、どのような治療なのでしょうか?
それは、運動療法、食事療法、薬剤療法を柱とし、それぞれ担当する医師・理学療法士・栄養士・看護師などのスタッフがチームを組み包括的なケアを行いながら、一人ひとりの生活の質の向上を目指していく治療です。

心臓リハビリテーションの重要性

心臓病の患者さんが前向きな生活を送るために ー 上妻 謙 循環器センター長

ここ20年の間、心臓の病気に対する治療は大きく進歩を遂げ、特に急性心筋梗塞については、カテーテル治療の発達により多くの患者さんの命が救えるようになってきております。
しかし、急性期を乗り越えたのちには、患者さんの長期予後の改善を踏まえた治療が重要になってきます。
そのためには、日常生活や心臓病の背景となる疾患に対する強力な介入が不可欠です。

心臓リハビリテーションを行うことによって長期的な死亡率に大きな差がでることが明らかになっています。
当院では一人でも多くの心臓病の患者さんが前向きで健康的な生活を取り戻せることを目指し、適応がある方へ、心臓リハビリテーションを強くお勧めしております。

スタッフ一丸となって心臓の機能の回復だけでなく、患者さんの生活を前向きにしていくことを目指しています。

上妻 謙
上妻 謙 循環器センター長

上妻 謙 プロフィール

専門分野
循環器一般、虚血性心疾患、冠動脈インターベンション、薬剤溶出性ステント

心臓手術後1日目から始まる、リハビリテーション

弁交換手術後

リハビリ

ガラス張りでオープンな雰囲気。最新設備の揃うリハビリセンター

有酸素運動マシン

トレッドミル

トレッドミル

エルゴメータ

エルゴメータ

有酸素運動として一般的に行われているのはウォーキング、トレッドミル、自転車エルゴメーターなどです。
運動療法は心臓リハビリの中心的な役割を担っていて、労作時の息切れや疲労感などの症状や狭心症発作を軽減してQOL(生活の質)を改善します。

筋力トレーニング

レッグ・エクステンション

レッグ・エクステンション

チェスト・ブレス

チェスト・ブレス

レジスタンストレーニングともよばれ、大筋群に負荷をかけて行う運動です。
比較的低強度のレジスタンストレーニングの安全性が確認されていて、筋力の低下した慢性心不全患者さんにおいては、大筋群の筋力が増すことにより、上下肢を用いる日常生活での労作が容易になりQOL(生活の質)が改善します。

応用動作トレーニング

ボールを使ったトレーニング

ボールを使ったトレーニング
ファンクショナルトレーニングは人間本来の動き、日常生活での動作をスムーズに行えるようトレーニングします。

ストレッチング

ストレッチ
ストレッチ運動は関節の可動域と運動機能を増し、加齢に伴って関節可動域が減少してくるのを抑えます。運動の傷害予防のために広く推奨されていて、すべての成人の運動プログラムに取り入れることが推奨されています。

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