河野 肇

教授

患者さんへのメッセージ

 帝京大学医学部附属病院内科のリウマチ膠原病グループでは、患者さんの全てを診る治療 を行っています。リウマチ性疾患は多臓器に障害が起こりうる疾患群ですので、頭の先から足の先まですべての臓器を診ています。しかし、患者さんの全てとは臓器のことのみを指すのではなく、一人の人としての患者さんに向き合って治療を行うことを意味します。

リウマチ性疾患の治療は10年前と大きく変わり、寛解を目指す治療が標準となっています。いくつもの新しいお薬が開発され、その副作用の対処についても非常な進歩がありました。病気に対処する方策について一緒に話し合い、積極的に治療に取り組むお手伝いをします。最善の治療を一緒に行いましょう。また、海外の標準治療の日本への導入も積極的に行っています。是非ご相談ください。

専門分野

リウマチ、膠原病、アレルギー、不明熱

経歴

北海道大学医学部卒業
東京大学病院、都立墨東病院、国立相模原病院にて研修
都立駒込病院アレルギー膠原病科 医員
東京大学大学院医学系研究科修了 博士(医学)取得
東京大学医学部附属病院 医員
University of Massachusetts Medical School, PostDoc fellow
帝京大学医学部内科学講座 講師、准教授
以上を経て
2017年より 帝京大学医学部内科学講座 教授

所属学会・資格

日本リウマチ学会(指導医、専門医、評議員)
日本アレルギー学会(専門医)
日本内科学会(総合内科専門医、認定内科医、指導医)

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