医学情報の研究利用のお知らせ

「後向きCKDコホートの作成とCKD進行因子の解析」:医学情報の研究利用について

帝京大学医学部附属病院内科の腎臓研究室では、腎臓病一般の診療を行っております。このたび、「後向きCKDコホートの作成とCKD進行因子の解析」の調査を行うことといたしました。調査対象になるのは、2008年1月以降CKD(慢性腎臓病)との診断をうけてフォローアップされてこられた患者さまが対象となります。具体的には、CKDの基準を満たす尿異常がある方、あるいは腎機能が低下している方です。調査項目は、年齢、性別、臨床症状、検査データ、治療方法、経過などです。この調査項目はすべて既存のデータであり、データ上すべての患者さまは匿名化され、名前、住所、電話番号などプライバシーに関する情報が外部に漏れることは一切なく、何らかの負担が生じることもありません。また一人ひとりの病気の状況を発信することもありません。解析後のデータは安全にかつ完全に破棄されます。今回の研究で得られた全体的な結果については、医学的な専門学会や専門雑誌などで報告されることがあります。本研究の調査対象の患者さまで調査に同意されない方はお申し出下さい。このお知らせは倫理委員会承認後から半年間(または平成27年5月30日まで)、帝京大学医学部附属病院内に掲示、および帝京大学医学部・腎臓研究室ホームページ(http://www2.med.teikyo-u.ac.jp/nephrology/)に掲載します。この件に関しましてご質問などがございましたら、下記研究責任者に遠慮なくお尋ね下さい。
研究責任者:
帝京大学医学部附属病院 内科  内田俊也
電話:03-3964-1211(代表)モバイル7008

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