後期研修・大学院の案内

当科では、年齢や出身など問わず、広く感染症を専門にしたいドクターを募集しております。

 

後期研修

3年を目安とし、外来・病棟勤務、および臨床研究(希望者)を行います。当院の後期研修プログラムについては、こちらをご参照ください。

 

大学院生

4年間大学院生として、臨床及び研究に従事します。試験などの詳細は、大学ホームページをご参照ください。

 

病院見学、入局のご相談は随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

後期研修・大学院に関する問い合わせはこちら。

病棟診療

当院は総合内科制をとっています。一般的な感染症(肺炎、尿路感染症、蜂窩織炎など)や特殊な感染症(HIV感染症やそれに関連した日和見感染症、レプトスピラ症やデングウイルス感染症など)の診療に加え、総合内科医として糖尿病患者の血糖管理や心不全の治療など、内科医として一般的な診療も合わせて行います。
病棟は指導医・後期研修医or大学院生・研修医のチームで行います。総合内科ですので、このチームの組み合わせも様々です。(感染症内科の指導医+腎臓内科の後期研修医など)そのため科の隔てなく内科診療が学べ、また一方で専門も学ぶことができるといった利点があります。

外来診療

研修2年目からを目安に専門外来を担当していただきます。感染性腸炎や肺炎などの一般的な感染症のほか、HIV感染症や梅毒、肺外結核など広く感染症診療を行っています。また、内科以外の他科からの相談(入院患者、外来患者とも)も受けており、幅広く感染症疾患を診ることが出来ます。

カンファレンス

週一回、木曜日午後に感染症内科のカンファレンスを行っております。
前半は病棟担当医がプレゼンテーションを行い、教授含め全員が参加し、病棟患者の治療に関してディスカッションを行います。またここで治療薬の正しい使い方などを指導医と共に学んでいきます。
後半は研究に関してのカンファレンスになります。研究報告、学会報告、抄読会等を行っております。

研究

症例報告や臨床研究を行い、毎年内科学会地方会や感染症学会総会・感染症学会東日本地方会・エイズ学会で発表を行っています。また、国際学会への参加や国際誌への論文掲載も積極的に行っております。詳しくは研究業績をご覧ください。

 

※大学院生に関して
大学院生は臨床業務に関しては後期研修と同様です。
また4年間の大学院生期間のうち、少なくとも1年間は完全に研究のみ行う期間(病棟フリー期間)を設け、学位取得に向け準備を進めます。
当院の特徴は希望に応じ臨床を行う期間が十分取れ、かつ学位取得が可能な点にあります。

 

よくある質問

Q:出身大学によって不都合なことや不利になることはありますか?
A:当科は帝京大学出身のほか東京大学や長崎大学、広島大学など出身大学は様々です。学内外問わず独自で募集しており、出身大学は全く問題にはなりません。

Q:専門医資格取得は可能ですか?
A:当科では、総合内科専門医、感染症専門医資格取得が可能です。

Q:実際の待遇はどうなのでしょうか?
A:大学からの給与は募集要項をご覧ください。
また、それに加えて後期研修医および大学院生はともに非常勤医として外部での勤務(いわゆるアルバイト)が可能です。そのため一般的な市中病院と比べて待遇が必ずしも悪いということはありません。詳しくはお尋ねください。

Q:他施設での研修は可能でしょうか?
A:通常は大学での勤務となりますが、感染症診療は施設により診療可能な疾患が異なることもあり、希望に応じて関連病院やその他専門医療期間での研修を組み込むことも検討可能です。

Q:研修終了後・大学院修了後の進路は?
A:そのまま大学のスタッフとして勤務することも可能です。終了・修了後に他施設(関連病院)での勤務の義務はございません。希望に応じ、市中病院をご紹介させていただくなど柔軟に対応します。詳しくはお尋ねください。

 

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